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大和泉の森公園 [日帰り旅行]


大和市 泉の森公園 (2021年1月30日 訪問)




泉の森は大和市のほぼ中央部に位置する緑地帯で面積は約42ヘクタールである。泉の森には引地川の源流があり、水源地ともなっている。現在は渇水時の緊急用という位置づけだが、少し前までは大和市の一部の住宅地にはここから水道水が供給されていた。


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平時には水道水として使われなくなったことを反映しているのか、この水が水道水として供給されている旨の注意書きが消されていた。


泉の森公園に隣接して「大和市郷土民家園」がある。向ヶ丘遊園のものと比べると非常に規模は小さい。古民家が二軒あるだけである。旧小川家主屋と旧北島家主屋だ。どちらも江戸時代中期に建てられたものだという。旧小川家は大和市最古の民家だ。


古民家1s.jpeg


旧小川家の土間。おじゃまします。


古民家2s.jpeg


竿の先に掛けられた籠は何だと思いますか? 


関東甲信越地方の各地に、12月と2月の8日に「一つ目小僧」が現れるという言い伝えに由来するものだ。大和市のあたりでは、12月と2月の8日を「ヨーカゾー」という。言い伝えでは12月8日に一つ目小僧が現れ、翌年災いを与える家を帳面に書き付けて回り、その帳面を2月8日に取りに来ると約束して路傍の道祖神に預けて帰るのだという。ヨーカゾーの日には各家で竹竿の先に目籠をつけて軒先や庭先に立てる風習があった。目籠には網目がたくさんあるので、それをみた一つ目小僧が驚いて退散するというわけだ。


水車小屋s.jpeg


水車小屋


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吊橋



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