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立石から長者ヶ崎 [日帰り旅行]
立石から長者ヶ崎 (2021年2月12日)
海岸に大きく突き出た奇岩「立石」。江戸時代の風景絵師である安藤広重も「相州三浦秋谷の里」と題して富士山を遠くにみるこのあたりの風景を描いている。(横須賀集客促進・魅力発信実行委員会ウエブサイトより)
残念ながら、この日は雲がかかって富士山ははっきりと見えなかった。
無料駐車場があるのだが、数が少ない。この日訪れたときは偶然にもちょうど一台分の空きがあった。よほど早い時間でなければ、車で来るのはリスクが高いようだ。
すぐ近くにマーロウ秋谷本店があり、少し早めのランチを取った。
窓が少し開いていたので、爽やかな海風が店内に吹き込んでいた。リラックスして食事を楽しめる。
国道134号線を北上すると、まもなく長者ヶ崎が見える。ここからの眺めは立石と並んで神奈川の景勝50選に選ばれている。
曽我別所梅林公園 [日帰り旅行]
曽我別所梅林公園 (2021年2月11日)
曽我梅林は神奈川県小田原市曽我にあり、JR曽我駅から徒歩15分、東名高速大井松田ICから車で15分(曽我別所梅まつり観光協会公式ホームページより)
今年は残念ながら、新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため、梅まつりは中止。しかし、イベントはないがもちろん梅は例年通り咲いているので、眺めて楽しむことはできる。
梅林の眺めを楽しんだら、名物のアイスクリーム。ここでしか食べられない梅酒アイスクリームをいただいた。
美味しかった。
駅のロータリーの前の雑貨屋が佇まいが面白かった。看板が素晴らしい。曽我兄弟の絵がほぼ判読不能になっているが、それがまた良い。
吾妻山公園 [日帰り旅行]
吾妻山公園 (2021年1月31日)
二宮駅から吾妻山公園へ行くには2つのルートがある。ひとつは役場口ルート、もうひとつは梅沢口ルートだ。どっちも大して違いないだろうと決めつけて、適当に梅沢口ルートに向かって歩き出した。
ここから登り始めるわけだが、正直なところ予想以上にガチだった。プチ登山のような心構えで臨むべきだろう。延々と下の写真のような山道がつづら折りで続いている。マスクをしてるので息苦しく、また1月下旬というのに汗をかいた。
30分くらいかかったかな?登った先には吾妻神社がある。ここでお参りして少々休憩。
そこからもう少しで頂上の吾妻山公園にたどり着く。ここからの眺めは流石に素晴らしい。遠くに富士山、近くに菜の花畑。3月には桜の花がその間に広がるのだろう。下の写真に写っているのは吾妻山公園のマスコットのチャミちゃんだ。ポカポカと暖かい陽気のなか、気持ちよさそうにくつろいでいた。
ところで頂上付近には売店もなく、食べ物は手に入らない。あらかじめ何か食べ物を用意して行ったほうが良かったなと思った。少し下ったところの管理棟の近くに飲み物の自動販売機はあったようだ。
大和泉の森公園 [日帰り旅行]
大和市 泉の森公園 (2021年1月30日 訪問)
泉の森は大和市のほぼ中央部に位置する緑地帯で面積は約42ヘクタールである。泉の森には引地川の源流があり、水源地ともなっている。現在は渇水時の緊急用という位置づけだが、少し前までは大和市の一部の住宅地にはここから水道水が供給されていた。
平時には水道水として使われなくなったことを反映しているのか、この水が水道水として供給されている旨の注意書きが消されていた。
泉の森公園に隣接して「大和市郷土民家園」がある。向ヶ丘遊園のものと比べると非常に規模は小さい。古民家が二軒あるだけである。旧小川家主屋と旧北島家主屋だ。どちらも江戸時代中期に建てられたものだという。旧小川家は大和市最古の民家だ。
旧小川家の土間。おじゃまします。
竿の先に掛けられた籠は何だと思いますか?
関東甲信越地方の各地に、12月と2月の8日に「一つ目小僧」が現れるという言い伝えに由来するものだ。大和市のあたりでは、12月と2月の8日を「ヨーカゾー」という。言い伝えでは12月8日に一つ目小僧が現れ、翌年災いを与える家を帳面に書き付けて回り、その帳面を2月8日に取りに来ると約束して路傍の道祖神に預けて帰るのだという。ヨーカゾーの日には各家で竹竿の先に目籠をつけて軒先や庭先に立てる風習があった。目籠には網目がたくさんあるので、それをみた一つ目小僧が驚いて退散するというわけだ。
水車小屋
吊橋
瀬谷八福神めぐり [日帰り旅行]
「瀬谷八福神めぐり」に行ってきた。(2021年1月2日)
八福神とはあまり聞き慣れないが、大黒天、恵比寿神、毘沙門天、弁財天、布袋尊、福禄寿、寿老人の七福神に、達磨大師を加えたものだそうだ。瀬谷区内に点在するそれぞれの神様を祀った8つの寺を巡拝するのが八福神めぐりというわけだ。例年、年末年始の時期に相模鉄道が御朱印帳代わりのパンフレットを配布しており、沿線住民の地味な楽しみとなっているようだ。
相鉄線の瀬谷駅で降り、駅内で配布されているパンフレット「2021ゆめきぼ八福スタンプラリー」を入手する。8つの寺の位置が記された地図が印刷されており、推奨ルート通りに歩けば迷うことはない。ただし、結構距離はある。駅の北側に4つの寺があり、推奨ルートの総歩行距離は7.4km。駅の南側にも4つの寺があり、推奨ルートの総歩行距離は6.3km。合わせると13.7kmだ。瀬谷は相鉄沿線には珍しく平坦な地形だから、坂道の上り下りは少ない。
① 長天寺
推奨ルートで最初に訪れるのがこの長天寺だ。
瀬谷駅の北口をでて、マルエツとハックドラッグの間を抜けて右折し、瀬谷小学校を通り過ぎてすぐ。
明治22年(1889年)に瀬谷村、二ツ橋村、宮沢村が合併して(新)瀬谷村が設置されたとき初めての村役場がこの長天寺の客殿に置かれたのだという。大正5年(1916年)に新しい役場が建設されるまで使われていた。
長天寺に祀られているのは達磨大師だ。「八福神めぐり」の赤い幟が立っている。
ここまでは簡単だ。しかし、ここから2番の妙光寺までの道のりは長い。駅の方へ引き返し、海軍道路をひたすら北上する。桜の季節は見事な眺めだが、1月の海軍道路は正直退屈だ。
上瀬谷小学校前の交差点(上)まではひたすら北上。ここから左折する。ここまでで、くじけてしまう人もいるかもしれない。
② 妙光寺
左折後もなかな目標には近づかない。上瀬谷小学校を越え瀬谷柏尾道路で左折。狭い道をしばらく南下すると妙光寺への入り口が見えてくる。妙光寺には大黒天が祀られている。日蓮大聖人も宿泊したことがあるのだという。梵鐘は神奈川県の重要文化財。
③ 善昌寺
瀬谷柏尾道路を少し南に降り、北向地蔵尊で右折する。と、パンフレットには書いてあるのだが、案内を見落としたらしくわからなかった。適当なところで右折して見つけた。
善昌寺に祀られているのは恵比寿店だ。
昭和の初期頃までは雨乞いの祭事が行われていたそうだ。
ここから鎌倉古道に入る。
三溪園 [日帰り旅行]
横浜駅東口バスターミナルから「ぶらり三溪園BUS」に乗り、三溪園へ行った。(2020年12月6日)
ぶらり三渓園BUSとは横浜市交通局が運営する、横浜駅から国指定名勝の日本庭園「三溪園」を約35分間で結ぶバス。「中華街入口」にも停車する。
三渓園とは、明治時代末から大正時代にかけて製糸・生糸貿易で財をなした横浜の実業家・原三渓(本名富太郎)が、東京湾に面した”三之谷”と呼ばれる谷あいの地に造り上げた、広さ約175,000平方メートル(53,000坪)の日本庭園である。(三渓園パンフレットより) 正門から園内に入ると大池がある。池の向こう側には、三溪園のシンボル的な三重の塔が小さく見える。
池の周りに沿って歩いていく。右手に見える蓮池にカワセミがいたようで、たくさんのアマチュアカメラマンがシャッターチャンスを狙っていた。
そのまま歩き続けて左手に茶屋を見ながら進むと、やがて右手に海岸門が見えてくる。ここには、まるまると太った白猫が三匹いた。写真を撮られることに慣れている感じだ。
海岸門の屋根には、鬼と桃が。
中は入ると蓮華院、さらに進むと旧天瑞寺寿塔覆堂がある。紅葉に映える建物だ。
春草廬を通り海岸門をでて、向かい側の丘を登る。ここには松風閣が建っていた。松風閣にはアジア初のノーベル賞受賞者であるインドのタゴールが逗留したことがあるそうだ。いまは、しかし、ただのコンクリートの展望台になっている。ここから東海道五十三次にも描かれた本牧の風景が見渡せるのだが、残念ながら石油化学コンビナートが海岸を塞いで台無しにしている。展望台に背を向けて少し歩くと三重の塔だ。

3時ちょうど発の「ぶらり三溪園BUS」に乗り帰途についた。
川崎市立日本民家園 [日帰り旅行]
川崎市立日本民家園 (2020年11月28日訪問)
小田急線の向ヶ丘遊園駅から10分くらい歩いたところに、川崎市立日本民家園がある。園内には江戸から大正期までに建てられた古い民家が約20棟ほど移築されている。建物の中には当時の暮らしを偲ばせる農具や馬具、生活用品などもそのままの形で展示されており、タイムスリップしたような感覚を味わえる。

タグ:日本民家園
江ノ島から腰越を通って鎌倉まで [日帰り旅行]
小田急江ノ島線を終点の片瀬江ノ島駅で降り、国道134号線沿いを腰越まで歩く。最初の目的地は「しらす屋」だ。例年は5月の連休頃に訪れるのだが、その頃はもの凄く混んでいて、順番待ちが2時間くらいになる。しかし今回は、コロナ禍の影響と、平日ということもあってか、並ぶことなくすぐに店内に入ることができた。
鎌倉ビールと釜揚げしらす丼を注文する。
鎌倉ビールはコクと苦味が好みだ。しらす丼には良く合う。


今日食べたしらすはもちろんイワシの稚魚なのだが、実はしらすとはWikipediaによると、イワシに限らず、イカナゴ・ウナギ・カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシ・アユ・ニシンなど、様々な稚魚の総称であるらしい。まあ、それはともかくしらすは美味い。
食後は腹ごなしに、134号線沿いを江ノ電の鎌倉高校駅まで歩いた。ホームには帰宅中の高校生が大勢いて賑やかだ。こんな素晴らしい風景の中で高校生活を送れるのは、とても羨ましい。


江ノ電を鎌倉駅で降り、小町通りを散策しながら鶴岡八幡宮まで歩いた。舞殿の前で引き返し、そのまま北鎌倉方面へ。意外にも観光バスの数が多い。旅行需要も回復しつつあるということか。途中のカフェで一休み。窓から、列をなして帰宅する鎌倉学園の生徒たちが見える。

北鎌倉の駅まで歩いて、今日の小旅行は完了。
鎌倉ビールと釜揚げしらす丼を注文する。
鎌倉ビールはコクと苦味が好みだ。しらす丼には良く合う。


今日食べたしらすはもちろんイワシの稚魚なのだが、実はしらすとはWikipediaによると、イワシに限らず、イカナゴ・ウナギ・カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシ・アユ・ニシンなど、様々な稚魚の総称であるらしい。まあ、それはともかくしらすは美味い。
食後は腹ごなしに、134号線沿いを江ノ電の鎌倉高校駅まで歩いた。ホームには帰宅中の高校生が大勢いて賑やかだ。こんな素晴らしい風景の中で高校生活を送れるのは、とても羨ましい。


江ノ電を鎌倉駅で降り、小町通りを散策しながら鶴岡八幡宮まで歩いた。舞殿の前で引き返し、そのまま北鎌倉方面へ。意外にも観光バスの数が多い。旅行需要も回復しつつあるということか。途中のカフェで一休み。窓から、列をなして帰宅する鎌倉学園の生徒たちが見える。
北鎌倉の駅まで歩いて、今日の小旅行は完了。
箱根湯本 [日帰り旅行]
小田急ロマンスカーに乗り、終点の箱根湯本駅で降りる。
まずは、はつ花本店で少し早めのランチ。量は少し物足りなかった。
天成園は春日局の血を引く稲葉氏(小田原城主の家系)の別荘として建てられた飛烟閣(ひえんかく)を含む敷地一体をホテルとしたものだそうだ。別館の飛烟閣には、古くから与謝野晶子など文化人が利用し、将棋の名人戦の場としても利用されたそうだ。
飛烟閣の近くには「玉簾の瀧」(たまだれのたき)と「飛烟の瀧」(ひえんのたき)の二つの瀧がある。関東大震災時に土砂で埋もれるが、昭和時代に再び掘り起こされた(玉簾の瀧)。玉簾の瀧脇にある参道を上がっていくと、九頭竜明神を祀る唯一の分宮として玉簾神社がある。

平日でしかもコロナ禍という状況のためか、館内は空いている。風呂上がりには無料の休憩所でくつろぎ、ビールを一杯飲んだ。
まずは、はつ花本店で少し早めのランチ。量は少し物足りなかった。
少し歩いて、今日の目的地の天成園に向かう。日帰りで温泉が楽しめる施設だ。屋上の露天風呂にはジャグジーもあり、ゆったりと楽しめる。
天成園は春日局の血を引く稲葉氏(小田原城主の家系)の別荘として建てられた飛烟閣(ひえんかく)を含む敷地一体をホテルとしたものだそうだ。別館の飛烟閣には、古くから与謝野晶子など文化人が利用し、将棋の名人戦の場としても利用されたそうだ。
飛烟閣の近くには「玉簾の瀧」(たまだれのたき)と「飛烟の瀧」(ひえんのたき)の二つの瀧がある。関東大震災時に土砂で埋もれるが、昭和時代に再び掘り起こされた(玉簾の瀧)。玉簾の瀧脇にある参道を上がっていくと、九頭竜明神を祀る唯一の分宮として玉簾神社がある。

平日でしかもコロナ禍という状況のためか、館内は空いている。風呂上がりには無料の休憩所でくつろぎ、ビールを一杯飲んだ。